もも 日記

英語とITで可能性無限大な備忘録

ぼっち文系のSE就活戦略

こんにちは、くろももです!

今回は「ぼっち系がSEの就活するにはどうすれば良いのか」について考えていきたいと思います。

SE業に就きたい場合チームワークが中心なので、就活でチームワークを発揮したエピソードが語れたら有利ですが、サークルやバイトをしておらずそのような経験がなかった自分は就活では上手くいきませんでした。

ただその後第二新卒としてインフラエンジニア転職をした時は一次面接は全部通過したので、新卒就活時にこうしたら良かったと言うアドバイスを書いていきたいと思います。

ぼっち文系のSE就活戦略

求められるスキル


就活の時にSE就活で求められるスキルは、主に以下の通りだと思います。

  • チームワーク・コミュニケーション力
  • 論理的思考(SPIでの非言語も含む)
  • IT知識・スキル(新卒では上記2つのスキルに比べる と重視されないこともある。)

ではチームワーク力も論理的思考もIT知識・スキルも全部ないぼっち文系はどのように立ち向かえば良いでしょうか?(言ってて悲しくなってきた...)

この中で「チームワーク・コミュニケーション力」と「論理的思考」は対策が難しく、客観的に能力を証明するのは難しいです。

上記2つのスキルに比較して、IT知識・スキルはものによっては対策が可能で、証明もしやすい分野になります。

対策方法

SEでも主に開発系とインフラ系に分かれると思いますが、文系でも対策しやすいのはインフラ系です。

IT未経験だと開発はプログラミングでイメージが湧いても、インフラは知らない人が多いかと思いますが、インフラエンジニアについては以下のURLがわかりやすいと思いました。

proengineer.internous.co.jp

上記のURLの説明通り、プログラミングで作った基幹システムやアプリケーションを入れるための土台(インフラ)作りがインフラエンジニアの役割と考えると、少しイメージが湧くのではないかと思います。

開発だとプログラミングスキルが必要で、アルゴリズムなど論理的思考力が強く求められる分野であり、IT未経験の文系だとハードルが高いと思います。

またインフラ系だと資格が比較的重視されやすい分野であるため、プログラミング開発でポートフォリオをゴリゴリ作成するよりは、机上の勉強もできる資格勉強の方が取っ付きやすいと思います。

どのような資格を取れば良いか?

入社前のITの勉強を全くしてない状態で、ITパスポートを1ヶ月で取得できたので、ITパスポートはIT未経験でも取得可能なレベルかと思います。

ITパスポートがIT未経験の登竜門の資格ですが、それ以外にも例えば下記の資格IT未経験でも比較的取りやすい資格かと思います。

  • ITIL(実機を使った勉強が必要ない)
  • AWSラクティショナー(非エンジニアでも取れる内容)

資格を持つことによるメリット

新卒時の就職活動では上記のような対策をせずに行ったため

「ITによって世の中が便利になった&スキルを身につけられる仕事につきたいので、SEになりたい」と誰でも言える志望動機しか話すことができず、撃沈しました。

しかし第二新卒ではAWSソリューションアーキテクトアソシエイトという中級資格を持って、「資格勉強を通じ、クラウドの面白さを知り、実務でも使っていきたいので転職したい」と実体験の内容をもとに志望動機を話すことができました。

また資格を持つことで自信を持つことができるようになり、面接でもコミュニケーション力があるように見せることができました。

ITの勉強をすることで多少でもITのイメージが湧いてきますし、そうした勉強の中で、志望動機も勉強する前より明確になると思います。勉強することで他のIT未経験者と志望動機面でもスキル面でも差別化をすることができ、就活も有利になるはずです。

まとめ

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新卒時は仕事に対するイメージが湧かないので、ITの勉強をすることでイメージを少しでも掴めるのではないかと思いました。また結果としてITの勉強が不得意だと気づいても、新卒なら別の業界も見れるし、できるだけ若いうちから触れてみるのもメリットが多いです。

資格勉強だけしても無駄という資格不要論もありますが、学生だとそもそもITの勉強の仕方もわからないでしょうし、対策本がある資格は勉強の取っ掛かりとしては最適だと思います。何もしないよりは、まずは資格勉強を通じてIT野世界に触れてみるようにしてみましょう!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆