もも 日記

英語とITで可能性無限大な備忘録

インターンシップ留学 IBPって実際どうなの?

こんにちは、くろもも です。

今回は私が学生時代(コロナ前)に行った海外インターンシップ留学 IBPビジネス留学プログラムについてご紹介したいと思います。

ちなみに私はイギリスのプログラムに参加していました☆

www.iccworld.co.jp

 

インターンシップ留学 IBPビジネス留学プログラムとは

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大学等での英語授業×インターンシップが一度にできるプログラムです。私費留学なので参加条件となる英語のスコアを満たし、参加費用を払えば基本的には留学可能です。(コースや年度によって変わることもあるかと思うので、詳しくはHPで確認ください。)

アメリカだとTOEICのスコアもOKなので、交換留学などに比べたら条件は緩く、日本の難関大学の一般受験に合格していたら、個人差はありますが半年くらいの勉強で取れるスコアだと思います。

(HPを確認したところTOEIC600から可能なコースもありました。)

社会人でも参加可能で、社会人で参加されている方もいらっしゃいました。

交換留学や他の留学プログラムとは何が違うの?

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交換留学や他のプログラムと比較した最大のメリットとしては現地で日本人のスタッフがいる点やインターンシップが含まれている点です。

恐らく交換留学だと近くに日本人のスタッフがいないと思います。IBPでは大学の近くに日本人スタッフがいます。頻繁に日本人のスタッフと話すということも普通はないかなと思いますが、やはり何かあった時に頼ることができるというのは海外で生活する上で精神的な支えになると思います。

 

また普通は1年くらい留学するかと思いますが、その限られた期間の中でインターンシップ先を探して実際に働くことは結構難しいと思います。(例えば日本の大学でもいきなり大学1年生からインターンシップに行ける人は中々いないと思います。)しかしIBPでは既にカリキュラムに組まれていて、インターンシップ先を斡旋してくれるので、授業とインターンシップを両方やりたい人には良いプログラムではないかと思います。

 

大学生だと授業も受けたいけど、就活も気になるからインターンシップもしたいという人も多く、私もそのためこのプログラムに参加しました。大学準備コース3ヶ月、大学3ヶ月、インターン3ヶ月、その他長期休みといった感じでした!

ぶっちゃけ参加してよかった?

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インターンシップ先の斡旋などはありますが、普通の大学生活と一緒で自分から積極的に動かないと学校や職場の行き来だけで、あっという間に1年間終わってしまいます。

私自身はインターンシップでは販売や事務作業がメインでしたが、そこで接客業や誰でもできる仕事に就くことに疑問を感じ、スキルが身につく専門職をしたいと思って大学卒業後はIT業界に飛び込みました。留学した内容が就職先とは違う業種/職種なため、留学して直接就活に役立ったことはありませんでしたが、自分が苦手なことに気づけたのはよかったかもしれません。

ちなみに留学当時はIT業界でのインターンシップは考えておりませんでしたが、エンジニアは専門職なので、IT経験のない学生だといきなり海外でIT企業にインターンできるかはかなり難しいと思います。海外でインターンシップをしたいとしても、まずは日本で経験を積むのが良いかと思いました。

 

結論としては自分の行きたい業界であれば実際に就業体験ができるので、就活にも役に立つ可能性は高くなりますが、それ以外の業界/職種であると就活に直接役立つかはその人次第となってしまうかと思います。自分の場合は、就活時文系でIT企業の良し悪しがよくわかってなかったので、留学よりITの勉強して日本でインターンシップしとけば良かったかなと思うこともあります^^;

ただ社会人になって海外で正社員として働いて合わなかったからすぐ辞めるということは難しいですが、IBPのプログラムではインターンシップ期間は数ヶ月程度のため、万が一合わなくても数ヶ月で終えられるというのは、留学の1つの魅力だと感じました。

 

授業については普通の語学学校や大学同じかと思いますが、日本の授業よりは少人数で受けられるし、英語の授業が格段に多くなるので英語漬けとなります。日本より海外の方が発達している分野だったら、その分野のクラスが日本の大学より多いので色々と選択できることも魅力ではないでしょうか。私の英語のレベルにより大学1~2年生向けのクラスを履修することになり、日本の授業と難易度や専門度はそこまで変わらないように感じましたが、高学年の授業をとったらより専門的な内容を学べたのかなと感じました。

 

まとめ

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私の場合は学生の時にしたいことがわからずに、IBPをうまく活用できなかったですが、ちゃんと目的がある人なら海外で働けるという貴重な経験ができる1つのチャンスかと思います。

ただコロナ渦となり、目的が明確でなくても日本ではできない経験や場所に行けたことは、自分の中で1つの財産になりました。コロナが収束したら、ワーキングホリデーとかしてみたいものですね〜その時まで語学の勉強をコツコツしたいと思います。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆