こんにちは!くろもも です。
今回は転職に向けたアウトプット活動について紹介させていただきます。
私は転職活動前に以下の活動をしていました。
(それ以外の月も下記のペースほどではありませんが、記事投稿や勉強会参加はしてました。)
- 2020年6月〜11月にかけてQiita記事月10本投稿
- 2020年8月〜12月にかけてほぼ毎週勉強会
そして2020年9~11月頃コロナ渦で未経験エンジニア転職活動を行ってました。
(当時の経歴としてはオペレーター経験しかありませんでした。)
その時の頃について記事にしたいと思います。
Qiita月10記事投稿
上記の記事にも載せていますが、約5ヶ月間ほど月10本ペースでIT関連の記事の投稿をしておりました。
基本的には下記のようなAWS/Azureチュートリアルの内容を実際に構築して、それをスクショ付きで投稿するという内容が多かったです。
エンジニアの方からすると、「手順書を見ながら構築するって当たり前やん??それが転職活動で役に立つの??」という方もいるかもしれません。
しかし特に未経験(経験者でも)ではよくping-t等の問題集で机上の勉強だけして、構築はほぼしたことない人が実際によくいます。エンジニアの転職活動で未経験や実務経験が浅い方は間違いなく「資格取得の際に机上の勉強をしただけか?実際に構築したのか?」は聞かれると思った方が良いです。
ただ面接の場面で勉強した内容をいきなり聞かれたら、テンパると思います。しかも初対面の人に資料なしで口頭だけで説明するのって結構難しいはずです。
そこでQiitaの出番なのです!
書類選考段階時点でQiitaの記事を貼り付けておけば、実際に構築した様子を記事で見せることができます。面接でも口先だけではなく、Qiita記事があることで本当に作っているということを証明できます。
またアウトプットをしているということのアピールにもなるので(ここら辺のスタンスは企業によりけりかもしれませんが)そういった面でも効果があると思いました。
毎週勉強会参加
前述の通り、2020年8月〜12月にかけてほぼ毎週勉強会にいってました。単純に転職活動時の実績の1つにするためということもありますが、コロナ渦でずっと家で勉強するのも息詰まるので、勉強のモチベーション上げたりする目的などでも参加していました。
当時オペレーターで自分に自信が持てない時期でしたが、勉強熱心な方を見ることで「自分も早くあんな風になりたい!」と思うことができました。
オペレーターだと周りは勉強しない(勉強していても机上の資格取得の勉強のみやっている)人が多くダレやすいので、こういう集まりに行って良い意味で打ちのめされるのもありかもしれません。
転職活動
結果として1次面接全通過・最終面接6社中4社内定をいただけました。(第二新卒OKな求人だったというのもあるでしょうが)
エージェントを使っての転職活動のためFBをいただけましたが、以下の通りでした。
- 自己研鑽にも努めており、上昇志向の高い方だと感じました。
- 現職では希望の案件に配属されず、成長機会がないとのことで、ご自身でAWSの勉強をされていらっしゃる点は非常に良かったです。また、アウトプットすることがお好きとのことで、当社のエンジニアの集まりや、資格取得支援なども有効に使っていただけそうでした。
こうした評価を受けたのはQiita記事投稿と勉強会参加の実績を作ったのと、「こんだけ勉強してダメだったら、ダメだろう。そしたら別の道も考えよう。」と自分の全力を出し尽くし良い意味で吹っ切れてたので、面接で自信を持って発言できたのが要因だったかなと思います。
まとめ
新卒の就活では何をしたいかわからず、迷走に入っている状態でした。
しかし活動前に実績を作った上で実際に転職活動を行うと、自分が何をしたいか気づけるし、選考もスムーズに進むことができました。自分のしたいことを改めて見定める上でもアウトプット活動をすることは有効かと思いました。
エンジニアになって多忙でこうした活動を続けることは難しくなりましたが、これからも自分のペースでボチボチ続けていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました☆